痛みの対策は診査・診断から

診断、治療に学会のプロトコールを反映診査・診断
歯痛の対処には、まず原因を突き止めること。当院では、アメリカ歯内療法学会で認められた診査項目を適用し、歯痛の原因について診断を行っています。

診査・診断が適合していれば、痛みにも対処できます。歯科医院では対応できない痛みなら、適切な病院をご紹介いたします。

当院では診断や治療のために、アメリカ歯内療法学会で認められたプロトコールを反映しています。たとえば、使用薬剤も科学的な裏づけの取れているもののみを、適切な濃度と作用時間で使用します。手軽に治療を進めるためだけの器材も導入しておりません。

ラバーダムによる防湿
また、ラバーダムを用いた防湿にはこだわっております。歯内療法分野に関する病気の原因は細菌の感染です。細菌が存在するだ液などが歯の中に侵入しないように、また細菌を駆除するために必要な使用薬剤が、お口の中に漏れないようにする配慮が必要となります。例えるならば、体の中の手術を受けるときに感染のコントロールがなされた手術室で行われることが当然であること、と同じことなのです。

マイクロスコープを用いた治療診査・診断
当院では、診断、治療のためにマイクロスコープを導入しています。マイクロスープとは脳外科や心臓外科、眼科といった分野で、必要なときに使われる顕微鏡のことです。歯の診断や治療にもマイクロスコープが重要な役割を担います。

歯の内部は複雑な構造になっているうえに、患者さん一人ひとり形状が違います。治療箇所を確認するためにマイクロスコープを使用すると視野が拡大され、肉眼の20倍もの倍率で見られるので、診断を下しやすくすることが可能となります。感染部分や除去が必要な部分のみ取り除き、健康な部分は保存するといった、ミニマルインターベンションを考えた治療を行うことができます。

診査・診断診査・診断より痛みの対策を行うことで、再び歯の痛みが起こるリスクを軽減することができます。もちろんプロトコールどおりの治療は、それなりに時間もかかります。それでも当院では、患者さんの歯を残すための努力を惜しむことはありません。

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